私立薬学部でも格安で行ける?
私立薬学部の学費
まず、普通の私立薬学部では一年間の学費が大体200万円ほどです。6年間通うと学費だけで1200万。またそれに加えてや親元を離れる学生さんであれば一か月の生活費もばかになりませんし、教科書代だけで一年間で10万円ほどします。
このお金を払えない人はJASSOから奨学金を借りています。私立の薬学部の場合だとMAXの借入額はこうなります。
第一種奨学金 | 第二種奨学金(有利子) | |
自宅内 | 54,000 | 140,000 |
自宅外 | 64,000 | 140,000 |
第一種は自宅内か、自宅外かで借入額の上限は違いますが、第二種は同じです。また、第二種は通常の借入上限は120,000円ですが、薬学部の場合140、000円が上限になります。
私立薬学部に格安で行く方法
約50大学に独自の特待生度や奨学金制度があり、最大で授業料全額免除などがあります!
特待生度を受けるためには、上位の成績で入学する必要がありますが、Fランといわれている薬学部の特待生になるのはそれほど難しくありません。
北陸大学の特待生制度などは特に他と比べると簡単に特待生になれます。

私も1年間の勉強で特待生に選ばれることができました。特待生になるための勉強はポイントを押さえれば意外と簡単にできます。
特待生に選ばれるためのポイント!
利用できる入試試験は全部受ける!
私立の大学はセンター利用や一般入試日程などいくつかチャンスがあります。私はセンター試験の点数が絶望的だったので、一般試験だけで行きましたが一般試験もA~C日程まであり、それぞれ2日間ずつだったので最大で6回受験できるチャンスがあります。
私が受けた感じでは日程によって難易度が違う感じがしたので出来るだけ受けて合格率を上げるのも一つの手だと思います。受験料は結構かかると思いますが、特待生になれればすぐに元は取れるのでここは我慢して支払いましょう!
勉強する科目数を絞る!
私立の薬学部は基本的に国公立と違い科目は科学・数学・英語の3科目の試験になります。そのため他の国語や物理などいらない科目は最初から勉強しないで、受験科目だけに集中しましょう!
大学入学後に生物も物理も勉強しますが、高校時代のハンデはすぐに追いつきます。心配は合格してからしましょう。