クオール薬局 徹底検証!
クオール薬局基本情報
クオールホールディングスは1992年に創業し、主に調剤薬局事業を中心としている。
クオール薬局の特徴としては医療機関とのマンツーマン出店を基本としているところで、門前薬局が多い。しかし、国の方針により今後門前薬局から町中にあるドラッグストアのような形態が増えていると考えられている。しかし、クオール薬局は2008年にローソンとも提携しており新しい業務形態にも対応しようとしています。
クオール薬局・薬剤師の募集要項を見てみよう
1.クオール薬局の給料
クオール薬局の初任給は転勤の有無によって変わってきます。
全国転勤のある≪全国コース≫…321,000~381,000円
エリア内での転勤のある≪広域コース≫…281,000~341,000円
原則転勤のない≪地域限定コース≫…261,000~321,000円
となっており、他の薬局では転勤なしで25万円、転勤有りで30万円といったところなの各コースの下限値を見ると平均的な給料になっています。しかし、クオール薬局はどこの店舗に配属されるかで大きく手当てが変わってきます。
恐らく最高の381,000円給料の出るところは非常に田舎で交通の便の悪いところだと思われます。他の薬局の人に手当てが一番浮くところを聞くと東北の山奥だとのことなので、クオール薬局も同じく田舎や離島などではないでしょうか。
2.クオール薬局の家賃補助
家賃補助が出るのは全国転勤コースと広域コースが対象です。
借り上げ社宅で家賃の9割はクオールが補助します。また、引っ越し費用も会社負担です。
ただ、家賃補助には上限があるということなので、上限を超える分の家賃は自己負担になります。
他の会社も転勤のあるコースは家賃補助が付きますが、9割も出してくれるところはなかなかないので出費を抑えたい人にはおススメです。
3.休日
年間休日は125日(2019年実績)。
また、有給休暇も初年度に13日付きます。
年間休日は120日を基準に考えてそれより多ければ、休日数の多い会社だといえるので区p-る薬局は休日数の多めの会社です!
クオール薬局で実際に働いていた人の話を聞いてみると、シフト制のため連休でなければ希望の灯に休暇を取ることができ、阪急を取ったりも出来るそうです。また、基本的に平日1日と日曜日の完全週休2日制だそうです。
4.クオール薬局は帰省手当がつく!?
クオール薬局は帰省手当が出ます。
年2回までの規制分を会社が負担してくれます。転勤のあるコースの人は実家から遠く離れた地域に勤務する場合が多いので、規制の際の負担も大きくなるのでこの手当は非常に助かると思います。
帰省手当のある会社は他にあまりないので、かなり手厚い福利厚生になっています。
5.その他の福利厚生
クオール薬局の福利厚生には他にも、カフェテリアプランがあります。
カフェテリアプランとは5つのプランから自分で選びます。
5つのプランには薬代補助金制度、リロクラブ法人会員制度、レクリエーション補助金制度、会費補助金制度、技能資格取得料補助金制度があります。
リロクラブとは福利厚生アウトソーシングサービスのことで、お得な金額で旅行、宿泊施設、グルメ、自己啓発などいろいろなサービスを使うことができます。
スポーツジムや映画、レンタカーやディズニーのチケットなども格安で買うことができます。
しかし、この制度ではどれを選んでも年間1万円程度だそうであまり福利厚生が手厚いとは言えないそうです。
他にも、退職金制度や産休、育休、育児短時間勤務制度、産業医による健康チェックなどがあります。
クオール薬局の気になる点
クオール薬局の平均勤続年数は5年です。少し短いように感じますが、薬剤師は転職が簡単に出来るのでまあそんな感じかなという感じもします。
ただ、一番気になる点は初任給は高いですが昇給が少なく平均年収でも400万円代だというところです。社員によると基本給の昇給はほとんどないそうです。
全国コースの人は給料は高いですが、結婚や家族が増えることで転勤が難しくなり、地域限定コースに変更するとなると新卒と同じ年収になることもあるということです。
そのため、長く働く会社ではないという印象です。
しかし、薬剤師は転職する前提で就職する人もいるぐらいなので、初任給の高いクオール薬局に新卒で入って稼いでから他の薬局に転職するといったプランもいいのではないでしょうか。

クオール薬局 口コミ
良い口コミ
悪い口コミ
口コミを見ているとやはり昇給がないのが不満に思っている人が多くみられました。管理薬剤師手当が1万円は安いですね・・・