【トップはあの薬局】薬剤師向け・素晴らしい家賃補助のある企業トップ5【家賃20万が無料?】
家賃補助・社宅ってスゴイ!
転勤のある会社の場合、家賃補助制度や社宅が用意されていることが多くあります。薬剤師の場合、家賃の上限付きで7~8割が会社負担の場合がほとんどです。
その中でも、借り上げ社宅や社宅の場合は一定の条件はあるものの、給与として課税されないため手取り額が減ることはありません。そのため、ほとんどの企業は薬剤師を雇う際には借り上げ社宅を指定していることが多いです。
家賃補助は給与として課税されてしまいますが、家賃負担が大きく減るので固定費削減に貢献できます。
家賃が6万円のアパートに住む場合、全額自分では払う場合と会社が8割負担してくれる場合とでは、一年間で57万円以上も差が出ます。これが非課税なので実際には57万円以上の価値になります。
そのため、就職先や転職先を探す際には給料だけでなく、家賃補助や社宅の有無も考える方がいいです。
では、より家賃補助や社宅制度が良い会社をランキングにしてみました!
社宅・家賃補助の条件のいい会社ランキング
*チェーン展開している薬局・ドラッグストアを対象にランキングを集計しました。また、特に記載のない場合は転勤有りです。
第一位:日本調剤

日本調剤薬局は大手のチェーン保険薬局です。
全国に店舗があるため、全国転勤または地域(関東など)内の転勤のあるエリアコースがあります。
全国転勤コースは自己負担2割+上限4万円まで支給
エリアコースは自己負担3割+上限2万円まで支給です!
家賃が8万円の場合、全国転勤コースは自己負担が16,000円ですが、さらに上限4万円までは支給されるため自己負担は0円です!
計算上は20万円までの家賃は自己負担無しなので、日本調剤で働いているうちは家賃の心配はいらないでしょう。
しかし、注意点が1つあります。
自分で物件を選べないので、20万の部屋に住むのはおそらく無理!
ということです。会社が提示してきた物件に基本的に住むことになるそうなので、自分で決めたい人には不満があるかもしれません。
第二位:たんぽぽ薬局
タンポポ薬局はまだまだ成長途中の薬局チェーン店ですが、業績は右肩上がりです。
全国転勤コースと、エリアコースの人は家賃補助9割、引っ越し代全額補助、家電購入費(65,000円まで)、水道光熱費補助(毎月16,000円)、生活費補助(最大月60,000円)といった充実の補助があります。
家賃補助9割はいくつかの会社でやっていますが、生活費まで補助がある会社はほとんどありません。
家賃や水道光熱費、生活費まで補助が出るとなると毎月の生活費はほとんどかからないでしょう。
第三位:ウェルシア薬局
第三位のウェルシア薬局は日本でもトップクラスのドラックストアチェーン店です。
大手らしく、福利厚生はしっかりしています。
ウェルシア薬局は社宅制度があり自己負担は2割ですが、赴任手当が毎月支給されるため、実質負担は0です!

その他にも赴任の際に支度金も支給されるので、引っ越しの際にも自己負担はありません。
第四位:イオン薬局
第四位のイオン薬局はイオンリテール株式会社の運営する薬局です。

イオン薬局は社宅制度であり、家族向けや単身向けがありますが、単身向けは主に家具・家電が完備されたワンルームマンションです。
社宅制度もそうですが、イオンリテールは医療職種の年収の高い企業ランキングでも第一位にランクインしていることから、住宅だけでなく給料や、その他の福利厚生もしっかりしているため、総合点が高くなっています。
また、地域によっては社宅のない地域もあるため、その場合は住宅補助金を受けることが出来ます。
第五位:さくら薬局
さくら薬局は全国に1,000店舗以上ある薬局グループです。
社宅制度があり、家賃の9割・引っ越し費用・敷金・礼金は会社が全額負担です。
また、赴任支度金が一回につき10万円支給されます。
個々の薬局のいいところは、配属先の店舗や近くのスーパー、駅までの距離などを考慮して物件を選んでくれるところです。
駅近となると比較的家賃の高い物件が多いですが、自己負担は1割で済むので固定費削減と住みやすさを両立させることが出来ます。
転職の際のポイント
住宅補助の充実した薬局に転職を考えている人はまず”転職エージェント”への登録をお勧めします。今紹介した薬局は全てチェーン展開している規模の大きい会社です。しかし、薬局は約半分が個人経営です。そのため小さな薬局でも福利厚生のしっかりとしたところの求人を見逃してしまう恐れがあります。
しかし、エージェントに相談すれば小さな求人でも見つけてきてくれます。
おススメの転職エージェントをまとめています!