薬学部

【退学者続出】Fラン薬学部には行かない方が良いのか【後悔した?】

【退学者続出】Fラン薬学部には行かない方が良いのか【後悔した?】

高校生
高校生
薬学部に行きたいけど、今の学力じゃ難しそうだなぁ。私立の薬学部ならいけるけど、偏差値が低すぎて心配だな〜

と思っている人はたくさんいると思います。薬学部は国公立や一部の私立大学の偏差値は60を超え難易度が高くなっています。しかし、薬学部の中には偏差値が40近い学校もあります。

それらの大学は大抵Fランと呼ばれていますが、薬剤師になるのにそんなレベルの低い大学に行っても良いのか心配していると思います。そんな人のために実際にFラン大学の薬学部に通っていた私が大学生活、就職活動について書いていきたいと思います。

Fラン薬学部の事情

薬学部は2003年からたった3年間で2倍にまで増えました。その後も新設が相次ぎ、さらに薬学部が6年性に変わったことにより志願者数が減り、各薬学部の志願者数が全体的に減りました。その為薬学部の偏差値はだんだんと下がってきてしまいました。

やはり6年間も通い、さらに私立であれば6年間で学費が1200万円を超えるため薬学部を敬遠する学生が増えたことが薬学部の偏差値の低下につながったと考えられます。

ですがFラン薬学部に入っても薬剤師として働いていけるのかという質問にははっきりと”問題ない”と答えることができます。

薬剤師の就職事情

薬剤師は売り手市場と言われていましたが、最近は傾向が変わってきていて薬剤師でも仕事先が見つからないという人も出てきています。しかし、それは転職を何十回も繰り返し年齢も言っている人の話です。

新卒での就職先は薬局やドラッグストアであればこまるような人はほとんどいないと思います。薬局やドラッグストアは大量採用が基本であり、薬学生を接待してまで自分の会社に就職して欲しいと思っています。

そのため、採用面接はビックリするぐらい簡単でした。よっぽど希望者が多く定員を超えた場合でない限り落ちることはないと思います。

病院や製薬会社などは少し事情が違います。病院は定員が数名なので定員を超えれば落ちる人は出てきます。しかし、よっぽどここの病院でないとダメ!という人でなければ他の病院も併願することで解決します。

製薬会社などはそもそも国立の薬学部、大学院生などエリートからしか採用しないので慶應などの有名な私立大学でも難しいです。

しかし、薬学部を卒業した人の大半は薬局に就職します。その為、どの大学を卒業しても国家試験にさえ通れば何の問題もありません。

では、偏差値の低い大学の薬剤師国家試験合格率が低いという心配をしている人もいると思います。

国家試験合格率の低い大学への心配

国家試験合格率の低い大学はストレート(留年せずに一回で合格した人)合格率が20%以下という大学もありました。これでは本当に薬剤師になれるのか心配する気持ちもわかります。

しかし、そのような大学でも20%の人は合格しています。不合格になったのは大学の教え方が悪いのではなく、自分が勉強しなかったせいです。

私が通っていた大学でも留年する人のほとんどは勉強よりバイトを優先させているような人です。それでは落ちてもしょうがないです。6年間勉強を当たり前に頑張っていれば合格しない難易度の試験ではありません。

薬学部に入ろうかと思っている人は、どの大学に入るのかを考えるのではなく自分が6年間勉強を頑張っていけるのかを考えた方が良いと思います。

また、偏差値の低い大学で学んでいた人が薬剤師としてやっていけるのかという心配をする人もいますが、国家試験に合格している時点で薬剤師として働けていけるという証拠です!何にも心配する必要はありません。

どこの大学に行っても同じ薬剤師です。社会に出てからは卒業大学なんて何にも関係なくなります。心配する必要はありません。

私が後悔したこと

私がFランと呼ばれる大学に入って嫌だな~と思ったことは、周りの反応です。

地元の人はあまりいい大学ではないと思っているので、それなりの扱いになってしまいます。まあ、気にしなければいいだけですが、少しコンプレックスは持つかもしれないですね。

また、就職活動の時にもし製薬会社に勤めたい!と思っても基本的には無理です。製薬会社の開発職などは基本的には大学院や国公立の薬学部を卒業しないといけないので上を目指している人はもっと難しい大学に行くことをお勧めします。

しかし、薬局やドラッグストアに就職する予定の人はどこの大学を出ても変わりません。その会社での扱いも特に変わることはありません。(スギ薬局などは地元の名城大学出身者を可愛がると聞いたことがありますが・・・)

逆に良かったこと

Fランで良かったな~と思ったことは、嫌な同級生がどんどん留年や中退をしていなくなることです(笑) いつの間にかいなくなる人や、留年して少し経ったら学校をやめる人など様々いましたが、同級生は半分ぐらいいなくなりました。

退学を喜ぶというのは少し不謹慎かもしれませんが、年々同級生の質が良くなります(笑)

もう一つ良かったことは、Fランの大学ですが特待生に選ばれたことによって学費が1200万円かかるところを360万円で済んだことです。

【選ばれるための秘策】私立薬学部の特待生制度【学費タダ?】私立薬学部でも格安で行ける? 私立薬学部の学費 まず、普通の私立薬学部では一年間の学費が大体200万円ほどです。...

この記事にも書いてありますが、特待生に選ばれると学費が非常に安く済みます。しかし特待生は継続するための条件があり、毎回の試験の成績で継続が決まるのですがFランなので周りのレベルが低く継続が楽でした(笑)